荒海山　98.10.3

八総鉱山跡8:55-登山カードポスト9:10-町村界尾根10:00 荒海山11:40-13:30-町村界尾根分岐15:10-八総鉱山跡16:05

八総鉱山跡から荒海川沿いにつけられていた登山道は、ここしばらくの長雨と豪雨の影響でだいぶ荒れている。町村界尾根への登りも水が流れ落ちていて沢歩きのよう。 　町村界尾根上の木々はまだ青々とした葉をつけており、特にブナの森では葉っぱのフィルターを通して優しい光が落ちてくる。ただこの尾根は途中から木の根や倒木など道をふさいでいて、おまけにジメジメしていて歩きにくいところだ。 　山頂が近づくとシャクナゲ混じりのヤセ尾根となり、明るい日差しを受け、稜線を渡る風を受けながらの歩きは気分爽快である。 標識の上についているキノコは??

山頂からは３６０度の大展望。日光連山、その東隣に高原山、日留賀岳、男鹿岳と塩原の山々、那須連山から二岐山、大戸岳まで。北側正面には七つ岳、そして窓明山から会津駒、燧ヶ岳といつまで見ていても飽きない展望。 隣の次郎岳までは若干の藪漕ぎで。ここも太郎岳と同じようによい展望だ。 　下山はジメジメして足場が悪いので登るときと同じ時間を費やしてしまった。

山頂より高原山方面 山頂より七つ岳方面

町村界尾根上で?? 今は廃校になってしまった八総鉱山小

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