第18回かすみがうらマラソン 08.04.20 |
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スタート10:00 フルエントリー者数9733人 4時間27分55秒(グロス) 4時間23分43秒(ネット) 曇り一時小雨 9.8℃ 時刻表のネット検索の読み間違いから柏から乗るのは特急になってしまってチト焦ってしまいました。まあ、この際だからちょっとの贅沢はいいかなあ、と乗り込んだ特急列車は、朝のラッシュ並みの超満員。なんで〜! ランナー達で大混雑する土浦駅前から会場となる川口運動公園へは歩いて10分くらい。まずは、受付でプログラムの交換。まだスタートまで時間があるし、ちょっと肌寒い感じがするのでランニング姿にはなれません。会場をブラブラしていると、ステージの上では有森さんがストレッチをされていました。野球場の裏手には手荷物預かり所の入口があって、まだほんの少しの人だけの出入りでした。こんな感じなら着替えは9時30分頃でも十分間に合いそうです。近くには食べ物屋さんやスポーツ用具の露店がずら〜っと並んでいました。お店を冷やかしながらグルット一周。 そういえば受付のところにコインロッカーがあったので、手荷物はロッカーでもいいかなあと戻ると、いやあ〜ガラガラだったロッカーがほとんど塞がっているじゃないですか。そして、みなさんはというと、もう着替えているじゃないですか。早めに手荷物預かり所に戻ると、アララ、入口が大混雑しちゃっています。それでも9時半には荷物を預けることができました。さて、あとは、長丁場に備えてトイレを済ませてと、・・・・。おっと、ここも長蛇の列でした。 |
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このあとも微妙なアップダウンがあって結構なダメージになっている予感がします。先にまたまた上りが見えてきて辛そうじゃないって思えるような所には15kmのエイドがあって、まさにグッドタイミングで休めて助かりました。このエイドには、このレースで初めてのバナナとパンが置いてあったので道路脇に避けていただきました。 坂を上りきると小学校。ここもいっぱいの人達が応援してくださっています。ほんと応援は、食べ物にも勝る元気の源でありがたいです。 17km付近でR354から分かれると、走っている周りの雰囲気は平地というよりは山岳地帯のような感じで牧歌的な感じがするところです。 17.5km付近のエイドではドリンク補給し、早くも膝に違和感があったのでストレッチをしました。スタート前の準備運動不足なのかな。 そして20km過ぎには長〜い下り坂。ここは重力に身を任せて、・・ってことで、どんどんスピードに乗って一気にごぼう抜き。うーーん、こんなことして膝は大丈夫なのかなあと心配もしましたが、まあ走り出したら止まんないもんね。 |
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2.5kmごとにあるすべてエイドでバナナと水を補給していたのでなかなかペースに乗れません。・・というか、これ以上連続して走れないって言った方が言いえてるのかも。 で、やっぱりとういか、あの下りのツケが1kmも走らないうちにやってきました。 膝が痛くて、痛くて。25kmのエイドでバナナと水の補給のほかまたまたストレッチ。それに魔法の粉末(BCAA3600mg)をゴックン。これは薬じゃないのでドーピングに引っかからないけど、薬(サプリメント)に頼らないと、力がでないとは情けないかもね。 そして、相変わらず、走り出しがとても痛いです。こんなんで完走ができるのだろうかとちょっと不安になってしまいますが、まあ行けるところまで頑張るしかないよね。 ラッキーなことにコールドスプレーを貸し出している私設エイドがありましたので利用させてもらいました。いやあ〜、シューとひと吹き両膝にかけると、あら不思議、痛みはどこかへすっ飛んでいってしまいました。おまけに走り出しも平気じゃん。おーー、快調・快調といってられたのは、私設エイドから500mくらいかな。また・またもとの膝の痛みに襲われてしまいました。おまけにこの辺りから雨がシトシトと降りだすし、もう踏んだり蹴ったりですね。 でも、こんな空模様にもかかわらずこの辺りには、たくさんの私設のエイドでランナーを励ましてくれているのでほんと感謝です。今回はご好意に甘えさせていただき、体が塩分を欲していたので梅干とラッキョウをいただきました。ありがとうございました。特にラッキョウはうまかったです。酢が疲れた体にスッ〜と染みわたって元気回復した感じになりました。 |
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28km辺りからは、ゴールとなる土浦のビル群が遥か彼方に見えてきますが、あそこまで走らなくっちゃならないんだって思うと気がめいってしまいますが、ここでちょっと気合を入れなおして、さあ頑張りましょう。 ここまで各エイドに立ち止まってご馳走になったりストレッチしたりして、ほんと各駅停車で走っているようなものでしたが、ここからは走りに集中するためにエイド立ち寄りは一つおきにしました。結構へばりながらですが、ほんとゆっくり目のペースで少しずつ距離を確実に踏んでいきました。この辺りは田園地帯で、蛙の合唱を聞きながら、40km地点までは、自分なりに気合の走りができました。 ・・が、あとゴールまで1kmの辺りで、突然に膝のアクシデントはやってきました。 走っていていきなり膝が抜けるような感じになってしまいました。ヨロとしましたが何とか態勢を保つことができたので道路の左端の方に寄り、スピードダウンして様子をみてみると、歩くようなスピードでゆっくり走っている分にはいいのですが、ちょっと力が入ると、とたんに膝が抜けてよろけてしまいます。これも下りで調子に乗ってスピードを出してしまったツケなんでしょうね。 ゴールまでもうあと僅か、こうなったら騙し騙し走るしかないです。 競技場が近づくと応援の方たちもガンバレ〜って、熱〜い応援をしてくれますが、なかなか期待に添えることができないトホホな走りでした。それでも競技場に入るとより大きな声援があるので、足は泣いていますが笑顔でゴールを切ることができました。 ゴールタイムは、東京マラソンのときの記録をなんと12分も短縮していました。 いやあ〜、自分のことながら頑張った走りにねぎらいの言葉を掛けちゃいました。 |
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