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第１９回かすみがうらマラソン ２００９．４．１９ |
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参加賞：Ｔシャツ ＋れんこんめん 参加者：20,928人 記録：（ネット）４時間２６分 （グロス）４時間３５分 |
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サブ４にチャレンジする今シーズンのラストの大会。 ということで、今回は気合を入れて前のレース(１０マイルレース)がスタートしてすぐに４時間以内のスタート位置に並びましたが、すでに多くのランナーが並んでいて、目標とする４時間のペースランナー(ペースメーカー)は、だいぶ前の方で目印となる風船だけが見えていました。 それにしても暑いです。夏の日差しとまではいきませんが、初夏の日差しがジリジリと照りつけウォームアップしなくても体は十分温まっているような状態です。 |
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そして１０時。花火が打ちあがりスタート。 今回は２万４千人のエントリーがあって、本日の参加者は２万と９２８人だそうです。やっぱりというか、スタートラインを超えるのに８分２０秒かかりました。 「行ってらっしゃい〜」「帰ってこいよ〜」の声援を受けながらゴールラインを超えました。 ところが、このときにはすでに目印としていた４時間の風船が見えなくなっていました。 まあ、サブ４を目指して、入りは控えめにマイペースで行きましょうか。 ここ「かすみがうら」は、最初の５ｋｍまでに大きく登りとなる区間が２度ほどありますが、ここは周りの流れに身を任せて軽めに走ります。 ５ｋｍの給水所は大混雑していて、それにまだそんなに喉も渇いていなかったのでパス。ところが７ｋｍの常磐線の跨線橋の登りで、喉の渇きを覚えてしまいましたが、登り切ってすぐに給水所があったのはラッキーでした。 |
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本日は、初夏のような日差しに阻まれて、体は行こうとはしますが、思うようにペースが上げられません。 ということで、サブ４から完走目標に切り替えることにしました。 １５ｋｍを過ぎても呼吸はまだ楽ですが、足がちょっと痛み出し始めました。 もう少しペースを落としましょうか。 お昼のチャイムが鳴り１７．５ｋｍのエイド。ここはバナナのほかにパン・カステラ、飴にレモンと食料が豊富です。 お腹も空いてきたことだし、水分をとってしっかり腹ごしらえして後半戦に望みましょうか。 歩崎に建っている城のような郷土資料館が見えてくるともうすぐ中間地点です。 バテない様にできるだけ省エネで走るようにしていても、体はオーバーヒート気味。テレビでマラソン観戦をしていると、選手が足に水をかけているのを見かけますが、あれを真似してみました。 で、膝と太ももににかけたら、これが気持ちいいのなんのって。 ついでに頭から水をかぶってみたら、これまた気分がいい。 ・・ということで、これから先２〜３ｋｍごとにある給水所で水浴びすることを楽しみに走りました。 |
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さすがに３０ｋｍを過ぎると、セーブをしながら走っているからといっても、疲れがたまってきて、おまけに息も上がってきます。 この大会では１ｋｍごとに距離表示をしているので、次の１ｋｍの標識が待ちどうしいことこの上ないのですが、こんなことを考えているときに限って、次の標識がなかなか現れないものですね。 この辺りのエイドから、たっぷりの「うめぼし」が登場します。 普段なら、あんまり梅干には見向きもしませんが、 体内から、これでもかというほど搾り出されれてしまった汗で、 この酸っぱさと塩分がとても美味しく感じられます。 さらに３５キロを過ぎると、ただ惰性で足を前に出し続けているだけで、 足を止めてしまおうかなって衝動にかられますが、一度立ち止まってしまうと、次に走り出すときに足がギシギシ悲鳴をあげてしまうのでエイド以外では休みたくありません。こんなときには沿道からの声援がとてもありがたいです。 ３８ｋｍ過ぎは、道幅も狭く、応援がとても身近に感じられました。 |
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そして、ゴールの運動公園に戻ってきました。 ゴールまでのラストランは、いつ・どこの大会で走っても感動的なものですね。 ゴール近くで幾重にもなった応援の方々から大声援を受け、そんな声援の中を走ることができる喜びと、走りきれた喜びでゴールする瞬間は、もうなんともいえません。そして、ゴール！ そういえば、なんともいえない時の過ごし方が、もう一つあります。 ここ「かすみがうら」は、ゴール後、すぐに芝生でストレッチができます。 同じフォームで走っていて硬くなった体を、 痛みに耐えながらゆっくり・ゆっくりストレッチしている瞬間とその後に芝生に寝そべってまったりするそのひと時がこれまた至福のときなんです。 タイムは記録更新とはなりませんでしたが、今回もナイスランでした。 |
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