| 富士登山競走（５合目コース）２０１０．０７．２３ | ||||
[手元時計による計測] 市役所--19:02--浅間神社--29:05--中の茶屋--32:35--馬返し--28:10--３合目給水所--5:00--３合目--36:22--５合目 ※ スプリットタイムはそれそれのエイドでの休憩を含んだ時間です。 ※ 手元の時計でのネットタイム 2:30:16 (公式グロスタイムは秋に送られてくるそうです。たぶん２時間３１分です。) 脚が攣りまくりで５合目コースをやっと時間内完走しました。 普段、山登りしていて、脹脛なんか、つったってことが今までになかったのに、どうして今回なのでしょうか。３合目から５合目にかけて、１回だけじゃなくて何回も、しかも片足だけじゃなくて両足なんですよ。(^^; ５合目コースの制限時間は３時間３０分。 ２時間３０分以内の記録なら、来年、山頂コースへエントリーができるので、目標は２時間３０分です。 富士吉田には午前６時ちょと前に到着しましたが、 ５合目コースの指定されていた駐車場は、早くも満車で次の臨時駐車場（東小）へ回わってくださいとのこと。こちらはまだまだ余裕はありでした。 |
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受付場所の市役所へは東小から送迎バスに乗り、７時の山頂コースのスタートにちょうど間に合う感じで到着しました。 そして、７時ちょうど。 山頂コースのスタートです。トップ集団は、このペースで山頂まで駆け上がっちゃうのっていうほどのスピードで走り抜けていきました。 後ろの方達も、さすが、山頂コースに出場するみなさんです。ロードの走りっぷりは颯爽としていました。 この大会では、普通の荷物預かりのほかに、着替えを５合目に上げてもらえます。この預かりの締め切り時間が７時４０分までです。短パンとTシャツそれに下着。もし寒かったらどうしよう。ヤッケもかな・・。 ・・等々、何を預けようかななんて迷っていたら３０分になってしまいました。 |
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８時３０分。今度は私達５合目コースの出発です。 ７時のときは、陽射しがあってもヤンワリでいくらか涼しくは感じられましたが、今は夏本番の太陽に照らされています。 スタートラインの頭上、信号機の高さで、脇の方からニョキニョキとゴンドラが伸びてきて、そのゴンドラには５〜６人の方が乗り込んでいます。 そのうちの一人の方がマイクを使って、 気合入れの「エイ・エイ・オー」と参加者と一緒に大合唱します。 続いて、みんなでカウントダウン、「５・４・３・２・１」 そしてスタートです。 馬返しまでのロード部分は、補給等の休憩込みで１時間２０分で走りきることができました。これはぴったり予定通りの走りです。 ちなみに、市役所から浅間神社までは太陽にジリジリ焼かれて体力が消耗しましたが、試走のときより気合が入っているので、まあまあのペースで走ることができました。 中の茶屋までは木陰部分もあっていくらかは暑さはしのげましたが、ずう〜っと上り坂なので、やっぱり体力は消耗してしまいました。この区間も一応は走れました。汗は体中の汗腺という汗腺から吹き出してきて、ロードにポタポタ落としながら走っているような感じです。エイドは３ｋおきくらいにあって、流れ出た汗の水分補給には困りません。 そして、馬返しまでは急登のロード部分もありますが、そんなところは歩いて、まだ余力を残して馬返しに到着。 馬返しのエイドにはレモンがいっぱいあって、丸１個分くらい齧ったのかな、とても美味しくいただきました。ここでも水分をしっかり補給して、持参したアミノ酸の粉末を飲み込んで、それにエネルギージェルなんかを摂って、ちょっとのんびりしてしまった感もありますが、さあ、これから山道部分のスタートです。 馬返し−５合目の山道区間は、試走のときの感触から１時間あれば行けると踏んでいましたので、２時間３０分目標に対して、ここで１０分間の余裕があります。 ３合目までは、気合入れて、早歩き程度でグングン登ることができました。 これなら２時間２０分も切れるかなあと「取らぬ狸の皮算用」をしてしまいます。 ところが、３合目下の給水場で水をグイッといってからあと、 脹脛に違和感を感じ、そして一気に右脹脛が攣ってしまいました。 ３合目のエイドのスタッフの方にエアーサロンパスを貸してもらって、プシュ〜。 これで一時はよくなった感じはしました。 ・・が、前脚をちょっとした段差にかけて、そっちに重心を移動しようとした途端、ピキッ〜〜！ しばらく立ち止まってストレッチして揉み解して歩き始めたら、今度は、反対の左脚がピキッ〜〜！ 普段、山歩きしていて、こんなにも脚が攣ったってことがないので、こんなときの対処の方法が分かりません。それに時間も気になってきました。 硬くなった筋肉をほぐし、アキレス腱を伸ばして、少し痛みが和らいだところで再スタートです。 |
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４合目手前でも攣ってしまいました。このときは、あまりの痛さで登山道の脇に倒れこんでしまいました。いやあ〜参ったなあ。こんなときは、焦るんじゃないと思っても、焦ってしまいます。 ４合目でもスタッフの方に「スプレーお借りできますか」って聞いたら、 「ハイどうぞ」って貸していただけましたが、 「ゼッケン○○番」ってしっかりチェックが入ってしまいました。 脚（脹脛）をかばいながら、なんとか５合目の林道に到着。 ここにもスタッフの方がいらしたのでスプレーをお願いしました。 今度は、スタッフの方から「名前と年齢は」って聞かれてしまいました。 余程、危なそうに見えたのでしょうね。 それとも、ちゃんと意識があるのかどうかの確認で答えさせているのでしょうか。 名前と年を言ってプシュ〜と一吹き。 「無理しないでくださいね」の一声を頂いて、 ラストスパートです。 林道にでればロード区間、ここなら脹脛に力を入れなくても走れます。 必至にゴールに向かいましたが、無常にも２時間３０分を１分オーバー。 自分の手元時計（ネット）でも２時間３０分を１６秒オーバー。 うーーーん、残念。 |
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ゴール後、給水があって、おにぎりが３つ入った弁当をいただきましたが、 あんまり食欲がないので、ひとつ齧っただけで５合目搬送荷物を受け取り、着替えました。 いやあ〜、みなさん大胆です。 ５合目レストハウス手前の林道で、ほとんどの方が青空のもと着替えていました。（もちろん男性ですが） 中にはフル○○で着替えている大胆な方もいらっしゃいました。私は小心者なので、用意しておいたバスタオルで包んですっきりとしました。 市役所行きのバス発着所は、５合目レストハウスから舗装道路を８００ｍ下ったところになります。着いたときには、全部バスが出払っちゃっていましたが、次から次にバスがやってきますので、１０分ほど待って乗車できました。 |
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トレイル仲間の職場の後輩K君は、２時間３０分の１分３０秒前にゴールできたとのこと。おめでとさんです。 さて、来年はどうすっかな。 |
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